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最長40年間、移植が可能です。

最長40年間、移植が可能です。移植手術は抜けた歯の歯茎に、解凍した歯を植えます。ナイロンの糸で固定し、移植した歯に衝撃が加わらないようにするため、3週間は極力使いません。

すると、歯の根っこ(歯根)とあごの骨の間にある隙間を埋めるように、あごの骨が伸びていき、1年後には、歯があごに固定され、歯ごたえを感じながら噛むことができるようになります。保存した親知らずは、形を整えて小臼歯や奥歯に代用でき、小臼歯も下の前歯以外の歯に利用できます。だだし、感染防止のため、本人以外への移植はできません。

保存できる歯は一人8本までであり、最長40年間保存でき、既に約600人(約1300本)の歯が保存されています。

事前に血液検査が必要であり、B型、C型肝炎ウィルス、HIV抗体の人は不可となります。また、糖尿病や肝臓病などの持病がありますと、骨の形成などの問題から移植ができない場合もございます。


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