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| 移植 |
ティースバンクから低温輸送、広島大学病院または提携歯科医院で解凍後、歯根膜ごと移植 |
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抜いた歯を、別の歯が抜けた部分に移植する治療は「自家歯牙移植」と言い、既に一部が保険で認められている。ただ、移植した歯が生着するために、通常は抜歯後1時間以内に移植を行う。歯の根っこの周りにある組織「歯根膜」が乾燥などに弱く、短時間で死ぬためだ。
河田さんは、歯根膜が付着した状態で、長期に歯を凍結保存する方法を研究。試行錯誤を重ね、着目したのが、磁場をかけながら冷凍する技術だ。食品の鮮度を保つのに使われている方法で、「歯根膜の細胞は解凍後、80%以上が生存している」と話す。バンクは、この技術を使い、歯根膜付きの歯を広島大病院の冷凍庫でマイナス−150度で保存する。 |