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 プラークコントロール
プラークコントロール(※1)の方法について:絶対に虫歯にならない方法とは?食生活の留意点とは? あなたは知っていますか?

※1 プラーク コントロール(Plaque Control)とは
歯ブラシを使うことと意味が違います。多くの方は、虫歯予防や歯周病の治療に歯ブラシの使い方を歯医者さんで教わるでしょう。しかし、歯ブラシを一日に何回、何十分しても、無駄に終わってしまいます。
ブラッシングはプラークコントロールのほんの一部です。もっと効率よく、予防はできないのでしょうか?

 食事の時は
あなたは食後にハミガキ(※2)をするのが良いと思っていませんか?
そうではありません! お口の中をきれいにしてから、再びプラークが成熟していわゆる「バイオフィルム」と呼ばれる、“有害な”状態に成熟するまで、およそ24時間かかります。慌てて歯を磨く必要はありません。 気になるときだけで充分です。 それよりも食前のプラークコントロールの方が効果的なのです。

歯にプラークがついたままで食事を始めてはいけないのです。食事の前に手を洗う、前の食事に使ったお皿のまま食べ物を盛り付けたりしないのと同じように、食べる前に歯をきれいにしておけば、食後すぐのブラッシングなど必要ありません。食事の後はゆったりと会話やひとときを楽しめばよいのです。
※2 ハミガキ=歯磨き
という言葉は現在は使いません。これは英語の「brushing 」の誤訳で、長い間この言葉が誤解を招いてきました。
食事のメニューは繊維質が多く、歯ごたえのあるメニューが歯にとっては健康的です。

デザートは食事の後、なるべく時間を空けずに食べるようにしましょう。
 プラークコントロールでは
プラークコントロールは時間が掛かるものです。日本人の平均は1分前後ですが、(歯科医師・歯科衛生士などの専門家でも)手の歯ブラシのみを使ったら、3〜5分は掛かるでしょう。それでもお口全体についたプラークの 60%! しかきれいにできません。
毎日の生活習慣を見直しプラークコントロールの時間は確保するようにしましょう。

ミント系ペースト剤など、サッパリ味でごまかされ、綺麗になっていないのに短時間でやったつもりにならないよう注意しましょう。 あるいは、特別な薬効をうたった製品の広告に惑わされ、それを使用したことだけに満足してはいけません。

毎日何度もプラークコントロールをしている事で安心しないでください、回数とプラークが落ちていることは違います。「プラークの染め出し」を行い、ご自身でプラークのつき具合をチェックしましょう。

泡立ちがよい製品は(発泡剤=ラウリル硫酸ナトリウム・中性洗剤成分が含まれる)、泡が口一杯になって続けられなくなる弊害があるのと、『発癌性』などの論議もおさまっていないため、使用しない方が無難です。
茶シブ等の歯についた色は研磨成分で取れやすくなりますが、強い研磨剤が入った製品を使い過ぎると、歯の外側のエナメル質が削れ、かえって黄色くなってしまいますので要注意です。
 プラークコントロールに必要な器具、薬剤の選び方
歯ブラシは一般に売られているモノの中では柔らかめを選びましょう。堅めの歯ブラシは歯や歯茎を痛める危険性が増します。

テーパー植毛やコンビネーション植毛のブラシもお勧めします。

歯ブラシの衛生管理の為、使用後は強い流水で洗い、水分をよくきって早めに乾燥させましょう。

歯ブラシは毛先が開いていなくても2週間程度で取り替えるようにしましょう。歯ブラシ代をケチって貯まるお金と虫歯になって払う治療費、どちらが得かよく考えてみましょう。


ペーストやジェルは、フッ素含有のものを使いましょう。
 フッ素ジェルはこちら
 時間を惜しんで、力で補うのをやめましょう
やさしくあてましょう。力を入れれば入れるほど毛先は開き、毛先がキチット当たりません。特に歯のでこぼこの低い部分に当たらなくなります。

歯ブラシはグーで握らず、鉛筆を持つように指で持つと力が入らずに良いでしょう。歯ブラシの毛先が1週間程度で開いてしまうのは、力の入れすぎと思ってください。

ブラッシングは出来るだけ小さく、小刻みに振動に近い感覚で磨きましょう。電動音波歯ブラシの振動は理想的です。従来の歯ブラシよりもはるかに効果的にプラークコントロールが可能です。

 就寝前には
就寝前はブラッシングだけではなく、歯と歯のあいだのプラークコントロールも行いましょう。

就寝中は唾液の分泌量が下がり再石灰化が起こりません。 したがって寝る前にの飲食は虫歯のリスクが上がります。どうしてもおやすみ前にお酒を嗜みたい方は、“完璧に”プラークコントロールを行ってから飲んでください。

お酒は糖分を含むので、虫歯を作るリスクが高まります。
それを承知なら飲む前の完璧なプラークコントロールが必要です。
 再石灰化のリズム
 電動音波歯ブラシについて
電動音波歯ブラシは人間の手では到底できない、高速なストロークを実現しますので、プラークの除去においても優れた効果を発揮します。但し、問題はその使用感から短時間で済んだつもりにならないことが大切です。電動音波歯ブラシでも時間をかけて丁寧にプラークコントロールしてください(最低2分)。


電動歯ブラシの振動により泡が立ち、歯と歯の間に抗菌剤やフッ素入りジェルの成分を拡散させることが出来ます。 但し、薬剤は歯科医師の推奨するものを使用してください。

超音波により液体に生じた真空の気泡が破裂することにより生じた衝撃波を利用した洗浄効果(キャビテーション効果)が期待できます。

電動音波歯ブラシの使い方のポイントは普通の歯ブラシとは違いゆっくりと動かします。せいぜい角度に変化を与えるくらいがよいでしょう。

電動音波歯ブラシで上記の方法をマスターすれば特に歯のでこぼこが多い方や、歯並びの悪い方、珈琲やワインの色素が歯につきやすい方には最適な道具といえます。


電動音波歯ブラシは歯垢(プラーク)を取るものであって歯石はとれません。歯石を取るには歯科医院に行く必要があります。
 デンタルフロスについて

歯と歯のあいだのプラークを除去するにはデンタルフロスが最適です。
デンタルフロスの糸はただの糸のように見えますが1本の糸ではありません。何百本(約300本程度)もの細いナイロンの糸をよりあわせ、歯と歯の間、歯と歯ぐきの間の歯垢(プラーク)をかきだしやすいように作ってあります。
フロス糸で歯の表面をこすると、眼では見えないくらい小さな細菌の塊も壊して落とす事ができます。使い始めはワックスタイプのものが歯の間に入りやすいのでお勧めです。 フロスには、糸まきタイプと糸つきようじなどのホルダーつきフロスがあり、フロッシングは1日1回(できれば寝る前)に行えば十分。口臭なども改善、使いすぎは歯肉を痛める原因となるので注意が必要です。

クール&クリーン
デンタルフロスアンワックス

クリニカスポンジフロス
 
水分を含むと膨張し、歯間にフィットする。デンタルフロスにキシリトールを含ませた、アンワックスタイプ。
 
唾液でスポンジ状に膨らむフロスが、歯と歯のスキ間のプラークをからめとるデンタルフロス


使い方の詳細は各メーカ殿のサイトに大変良い記事があるので以下に列挙しました。

商品の購入と併せご覧下さい。

LION 生活情報
「歯とお口の健康」
 →(デンタルフロスの上手な使い方) から
http://www.lion.co.jp/oral/8020/or802003.htm

SUNSTAR HEALTHY LIFE
「オーラルケア製品の上手な使い方」
 →(デンタルフロスの使い方) から
http://www.sunstar.com/3.0_health/3.3.1_health_flos.html

 プラークコントーロール まとめ
いろいろ書きましたが、どんなに頑張ってもご家庭でのプラークコントロールには限界があります。 虫歯予防や初期虫歯、歯周病や他の病気の発見等メリットもありますので歯科医院での定期的な検診をお勧めいたします。
 PMTC P:プロフェッショナル
M:メカニカル
T:トゥース
C:クリーニング
最後に、虫歯はその初期段階で発見すれば削ったり詰めたりすることなく進行をストップさせる事ができるのです。 その為に歯科医院を上手く利用してください。


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